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医学会について
学術総会の報告
 第14回日本病院総合診療医学会学術総会は2017年3月3日・4日に岡山大学大学院医歯薬学総合研究科総合内科教授、大塚文男会長のもと岡山大学鹿田キャンパスにて開催されました。春到来、桜の開花が間近に迫ってきたような天候のもと、大学のキャンパスということもあり、落ち着いた雰囲気の中、盛会のうちに終わりました。学会のエネルギーの指標になる一般演題も最高であった前回の179題をさらに上回り184演題と記録更新となりました。会員皆様の本学会に対する熱い気持ちを改めて感じました。勿論、会長の大塚先生の「総合性と専門性のハブとなる機能的な連携へ」という素晴らしいテーマとその企画力のお陰で、学術総会出席者も500名に達しました。
 また、二つのシンポジウム「次世代の総合診療医を育てる」「総合診療・総合内科・救急のこれからのビジョン」からの共通したメッセージとしては、高齢化社会問題を抱える地域医療への総合診療医の関わり、あるいは役割、であったように思います。本学会は高齢者医療に関することを積極的に取り扱わねばならないと考えられました。
理事会、評議員会・総会で、いくつかのことを決めさせて頂きました。

@ 投稿の増加もあり学会誌の発行を年4回から6回に増やす。
A 学会から病院総合診療の教科書として「病院総合診療医学 ー 1.症候編、2. 病院管理編」の2冊を5月以降に発売する。(会員の皆様には是非ご購入の旨お願いしたします)
B 評議員に田中創始先生(名古屋市立大学病院)。
C 理事、評議員は論文の査読を積極的にして頂き、再三にわたって拒否あるいは返答がない場合は、理事、評議員を再任しないこととする。
D 本学会の認定医申請の時期を、しばらく年2回とします。
E 本学会の認定医取得条件の一つに、「基本18領域の認定医/専門医」の取得がありますが、これに「プライマリ・ケア連合学会の認定医」も含むことになりました。
F 5年後の認定医更新については、日本病院総合診療医学会雑誌への論文投稿が必須となっていますが、その場合、短報の「筆頭著者は5点、共著者は0点」でしたが、「筆頭著者10点、共著者5点」としました。
G 本学会の認定医を更新された方は、本学会認定指導医とする。(認定状を 送付します)
H 医師、看護師、薬剤師以外の入会については、理事・評議員の推薦があれば認めることとする。
I 年会費・入会費を学会のマイ・ページから出来るような決済システムを構 築する。
J 年会費が2年以上未納の場合、自動的に退会として扱う。
K これからの学術総会予定。第15回は2017年9月14日(木)・15日(金)に、順天堂大学教授、内藤俊夫先生のもとディズニーアンバサダーホテルで、第16回は2018年3月2日(金)・3日(土)に大分大学教授、宮ア英士先生のもと別府コンベンションセンター B-con plazaで開催されることが決まっています。さらに、第17回は2018年9月15日(土)・16日(日)に岐阜大学教授、森田浩之先生のもとで開催されます。
以上ご報告申し上げます。
 病院で総合診療として努力されている先生方のための勉強会として立ち上げた学会でしたが、年々増加し1292名になりました。会員の皆様には総合診療医を目指す若い医師の育成とともに、本学会への入会も勧めて頂ければ幸いです。
 最後になりますが、素晴らしい企画力の学術総会を開催されました第14回学術総会長の岡山大学教授、大塚文男先生およびご教室員ご一同様に感謝申し上げますとともに、順天堂大学教授、内藤俊夫先生のもとで開催されます第15回学術総会にも多数の演題登録、ご出席のほど宜しくお願い申し上げます。

2017年3月吉日